割れた窓ガラスの修理の仕方(アルミサッシ)
戸建て、マンションなどご家庭で窓ガラスが割れた時、ほとんどの方がガラス屋さんに修理を頼みますよね。その際ガラス屋さんはどのように取替えをするか、写真でちょっとご説明します。
写真のガラス扉の場合は矢印の所にあるビスを外します。
(丸いゴム製のキャップを外すと中にビスがあります)
ガラス修理の作業をするのに横にしていますが、本当は写真右側がガラス扉の上部になります。
ガラス扉のビスを取り、縦方向の枠を取ると、ガラスに巻いてあるゴム製のグレイジングチャンネル通称(グレチャン)が見えます。(オレンジ色の矢印)
下の写真の方が分かりやすいと思います。
上の写真も右側がガラス扉の上部になります。
赤色の矢印がグレチャンで黄色の矢印の部分にあるビスを少しゆるめると、ガラスがアルミサッシからぬけやすくなるので、そこがポイントです。
ガラスが取れれば新しいガラスにグレチャンを巻いて、もとに戻せば完了です。作業時間は小一時間、最初の硝子扉は少し面倒なので、場合によっては1時間30分位かかります。
ちなみに、上記写真のガラスは、ぼかしガラスと言う名称でお問い合わせいただき、その際
ガラス扉下場から何センチまで(上の写真の場合黒の矢印)と言って頂ければ分かりやすいと思います。
(ぼかし硝子の厚みは3㎜、5㎜が多いです)
※発注してから、1週間くらい納期がかかりますので、ご注意ください。