バルコニーの床材取り替え
バルコニーの床が汚くなってきて簡単に取り替えられたらなぁ~
と思っている方は多いと思います。
簡単ではないかもしれませんが、
大体こんな感じで床材を替える事ができますので参考にしてみて下さい。
床材の寸法を測る。
黄色い線が出幅、赤と緑の線が横幅で水色線が繋ぎです。
(大体寸法は尺で使われる事が多いです。)
- このバルコニーの場合黄色線4尺 x赤9尺、緑9尺の寸法でした。(1尺30,303㎝)
建築部材は尺寸法で納める事が多いので取り替えの時もほとんど1尺単位で材料を買う事
ができると思います。 - 黒色の部分が一枚の出幅になりますのでこの寸法で必要な枚数を購入しましよう。
- 次の写真でも紹介しますが、上記写真の赤、緑線の所でビスを下のアルミ材に打って固定します。
出幅を測っています。赤い線の所でビスをアルミ材に打って止めているので取り外す時はカバーとかで隠していない場合は簡単に取り外しができます。
床材をはがさないで、隙間から測れる場合は施工前必ず赤線の厚み(床材の厚み)計ってください。これが分ければ、出幅x横幅(間口)x厚み何センチまたは何尺で、材料を取り寄せできます。むらさき色の部分は上記で言うビスを止める所になるので、床材の溝からここにめがけてビスを打ちこみます。
床材を外すとこんな感じです。(お施主様のお父様はベランダが2階喫煙場所みたいです。)
肝心なアフター写真を削除してしまったので次回、コラム予定の「なみ板交換工事」の写真から辛うじて確認できるので参考にしてください。
施工前はここ(黒線)に溝があり、ここからビスを打って床のアルミ材に固定します。固定した後に溝を塞ぐ目地棒と言う化粧材が付属している商品だったので、ビスを隠し綺麗に納める事が出来ました。(時間は電動器具が慣れている方で1日あれば取り換え出来るお思います。
床材を綺麗にするとベランダが明るくなり、この季節はお花など置いて気分も良くなると思いますので自分でチャレンジしてみる価値はあるかもしれませんね。
そんな時間ないまたは面倒だわ、とお思いの方は、弊社までお問い合わせお待ちしております。